治療法
行動療法
あがり症の治療法は、薬を服用する方法と、薬を使わない方法があります。薬を使わない方法のひとつとして「行動療法」と呼ばれる方法が、あがり症の治療に使われています。
行動療法は、その人が避けていた状況に立ち向かうことで、恐怖感を克服していく方法です。人と話をする、みんなの前で話をするなど、実際に、自分が苦手とする「場」で少しずつ経験を重ねていって、これまで自分が避けていた「不安を感じる状況」を克服していきます。
「話し方教室」などで、この方法(行動療法)を使って訓練するところが多いです。教室に通う方たちは、全員が、あがり症に悩んでいるので、同じ悩みを共有できたり、悩んでいるのは自分だけではないんだ、という安心感をもって参加できるのもメリットのひとつです。
ただ、「話し方教室」といっても、あがり症などを克服することを重視しているところと、スピーチや会話術を身につけることをメインにしているところとがありますので、教室の特性を調べたうえで参加することが大切です。
行動療法などは、薬物療法と違って、即効性は期待できませんが、教室などで、あがり症という共通の悩みを抱えた仲間たちといっしょに訓練していくことで、自然と人とのコミュニケーションのとりかたが上手になっていくという安心感をもつことができます。
即効性がない、通いたくても近くに教室がない、お金がかかりすぎる、先生とウマか合いそうもない、教室の雰囲気に馴染めない、などが、デメリットとして、考えられます。
興味のある方は、インターネットで、行動療法を行なっている教室などを比較してみることをおすすめします。
教室に通わなくても自宅であがり症を克服するプログラムもあります。



