対策
あがり症の対策
あがり症と一言(ひとこと)で言っても、不安を感じる場面や症状はさまざまです。
場面としては、人前で発表や話をするとき、異性と話をするとき、人前で字を書こうとするとき、電話に出るとき、人といっしょに食事ができない、などが一般的。症状は、心臓の鼓動が早まる、手足・声が震える、言葉が出てこない、のどが渇く、めまいがする、トイレが近くなる、吐き気がする、顔が青ざめる・紅潮するなどがあります。
「人前に出ると緊張する? そんなときは手のひらに『人』という字を指で書いて、それを飲み込めばいいんだよ。」とか「まわりの人は人間じゃなくて『カボチャ』だと思いなさい。」なんて、他人に相談したところで、古典的な意見しか返ってきません。
「あがり症の対策? 『自分はあがり症ではない』と、自己暗示をかければ大丈夫。自信をもって!」なんて、無責任な答えが返ってくる場合も多々あります。
あがり症の人は、根底に「(あがり症が原因で)過去に恥ずかしい思いをした」「小学校や中学校のときにクラスメイトに冷やかされた」という辛(つら)い体験をもっている場合が多いです。
それがトラウマのように心の中にこびりついて、「人前に出たらまた恥ずかしい思いをするのではないか」「発表のときに失敗するのではないか」「他人に笑われたり、変に思われたりするのではないか」という気持ちに支配されてしまいます。
あがり症は、身体的な異常ではありません。心の置き場所で左右されてしまっているだけですから、「考え方」を少し変えてみるだけで、ずいぶんラクになっていくものです。
あがり症を克服した方たちの体験談を読んでみるのも、そのきっかけになる場合があります。
あがり症の対策:体験談はこちらに詳しく載っています。



